沢登り

【沢登り】奥多摩・水根沢谷

3週連続沢シリーズ。
台風一過で水量と荒れが気になるが、とりあえず
「泳ぎ」を求める石田氏、鮎タイツなる新兵器を購入しヤル気満々。
当初丹波川本流という話も出たが、間違いなく溺れ死にそうなので
却下させていただく。で、朝出で行ける三ツ星沢の水根沢谷へ。
3年くらい前、2度目の沢登りで行ったことがあるが、当時色々と
物議(?)をかもした因縁の沢だったりする。

日曜朝なので道路も空いていて、9:00に水根沢キャンプ場に
着く。先客が6名ほど準備しており、さすが三ツ星。
「山岳会に入ってる方ですか?」と質問されて、思わず
「そんなような・・・違うような・・・」とワケわからん答えをしてしまう。
先客は釣り師で、4名が初めて沢登りに挑戦するらしい。

準備をして9:30キャンプ場下の駐車場からすぐに沢に下りた。
先客はトポどおり、キャンプ場上から入ったらしい。
出だしから前回より水量が多いのが歴然。
だ、大丈夫だろうか・・・

すぐにゴルジュ帯となり、へつったりしながら遡行。
2つ目くらいの滝、水量が多くて直登できずにビミョーな
へつりから滝の左端へ乗り移る。
その後溝を這い上がるのだが、足場が無くてかなり苦労した。
もがいていると、上から石田氏がロープの準備してくれているが、
「ま、待ってたら落ちる!」と全身フリクションで這いずりあがる。
後ろから見たら、かなーり無様だろうけど落ちずに登れりゃいいっす。
越えると先客に追いついた。ヘツリでロープを張って越える練習をしていた。
抜かせてもらいジャブジャブ進む。

【げ、激流です・・・】
DSC00032.jpg

しばらく行くと、2段10mの大滝。これは左から高巻く。
懸垂用のスリングもあり、上から見ると次の滝もムリそうだった。
【登れる気がしない滝】
DSC00036.jpg

そのまま懸垂下降して対岸に渡り、水流右を巻いた。
釜が次第に大きくなってきた。
DSC00042.jpg

前回より明らかに釜は深く、足がつかなくて焦ったこともあったが、
概ね岩にとりつけば何とかなる。
ただ、一度体勢が崩れて取り付いた岩から剥がされた。
そしたらあっという間に流され、一瞬マジ焦った。
カラダが横になると流れのまま「あ~れ~」と下流へ。
浅瀬で立てたのだが、下の滝の落ち口まで流されてたらと思うと・・・困った

小一時間で休憩、前回鍋忘れて食えなかったラーメンを食す。
気温が低く、ゴルジュの沢なので寒い。温かいラーメンは体も暖まる。
休憩後、曲がりくねった滝が多くなり、半円ノ滝は水量が多くて
足を突っ張ることができず、巻き気味で越えた。
DSC00035.jpg

小滝を越え、終わりの匂いがする植林現場に到着。
ここで遡行終了、あっという間の2時間だった。
あとは植林現場の踏跡をたどって斜面を登ると、水根沢林道に出る。
快適な林道を歩いて、12:30前に駐車場に戻った。

午後からでも行ける沢なので、時間的には物足らないが、
内容は水量も多くて堪能できる。石田氏もトポ見て簡単な沢だと
思っていたらしいが、予想以上だったとか。
沢は状況に応じてグレードも大きく変わるな、と改めて実感。
前回は3箇所程高巻きした記憶があるが、今回は大滝以外
なんとか登れた。ちょっとうれしかった。

もえぎの湯に寄り、鮎タイツ探しに上州屋2件はしごするも売り切れ。
他のタイツ探そうかな。

クールビズ???

写真の評判が良かったと勝手に思い込み、
暑さが和らげば・・・と写真追加。
結構ブレてます。買い替えはパナの手ブレ補正を考えてましたが、
沢で思ったのは「やっぱ防水!!」オリンパスかペンタックス??

【小川谷廊下①】
DSC00010.jpg

【小川谷廊下②つるつるの大岩】
DSC00017.jpg

【伊勢沢①】
DSC00538.jpg

【伊勢沢②】
DSC00539.jpg

【伊勢沢③直登する焼野姉!】
DSC00553.jpg

【沢登り】登って降りた小川谷廊下

2週連続の沢シリーズ、しかも贅沢に平日。
やっと念願の小川谷廊下に行くことになった。
連れはつづら以来の石田氏。久しぶりだ。

7:00につきみの駅で合流。通勤渋滞に巻き込まれ、
厚木から東名にのって西丹沢・穴ノ平橋到着が10:00。
駐車場から明瞭な踏み跡を辿り、沢に降り立つ。
そこから堰堤をいくつか鉄梯子で降りると、出合からいよいよ小川谷廊下
溯行開始。

2人とも初っ端からテンションが異常に高い。水は濁っておらずきれいだし、
前日降った雨の影響も少ないよう。
すぐに2mほどのF1が。滝の右側を登り、進むと大岩が出てきた。
デカイ。沢の真中にドデーンと居座っていて、左側に水流がある。
石田氏が右から登り、上で確保するから左の水流登っていいよと
言ってくれた。ラッキー!!笑顔ところが・・・
DSC00008.jpg

【抜け口でエライことに】

喜んで取り付くものの、出だしが難しい。1度落ちて、再度やり直し。
中段から右足を大岩に突っ張ってみたものの、左足が水流のド真中に
ハマってしまった。やばい抜けない。しかも水圧が凄い。
左手が落ち口の岩を抱えているが、これまた水圧に負けてしまいそうになる。
歩き始めて20分も経たずに、顔がこわばってしまった。
パニック寸前でアドバイスもらって平常心に戻り、
なんとか足を踏み変えてから抜けた。良かった・・・怖いここ。
たった1個の滝越えるだけで疲れた悲しい

ここから釜やら滝やら淵、ナメがこれでもかと続く。
下がったテンションはあっけなく最高潮に戻り(単純)、
釜で奇声をあげて泳ぎ、登った滝をウォータースライダーしたり、
自分の歳を忘れてはしゃぐ、おバカな2人。
こんな楽しい沢初めてだびっくり
DSC00014.jpg

【泳げ、泳ぐんだ~】
DSC00015.jpg

【この大岩は滝の真中をくぐった。スリリングだった】
DSC00018.jpg

【1時間30分くらいで休憩】
あまりに滝が多くて数えてられん!のと、石田氏のペースが早くてトポを
見る余裕も無く付いて行くのが精一杯。、現在位置を確認するが半分以上きて
いる。ここで昼飯~となるが、鍋忘れた・・・orz。ラーメンが食えない。
菓子パンでつなぎ、そそくさと出発。
DSC00022.jpg

【きれいな釜が続く】
またもや釜と滝と戯れ、2段20mの大滝を左から巻いてしばらくすると
壊れた堰堤が出てきた。もうすぐ終わり。2人してさびしー!!と叫び、
いよいよモチコシの下降で迷った林道へ。

前回の確認の意味でも、しっかりと下降路を見たかった。
ところがあっけなくまた迷った。石田氏が降りるのは、デッチ沢と小川谷間の
尾根では・・・と思うと、予想どおりデッチ沢と小川谷出合に出てしまう。
デッチ沢奥の堰堤にはロープが下がっていた。
うっすらとした踏跡を辿ったので、間違えてるパーティも多いのかも。
堰堤越えても先が崩壊してるだろうし、小川谷下降に変更。
やはり登りの数段難しくなるが、1箇所でロープ出した以外は
クライムダウンで降りた。2段大滝はかなり怖かった。

またもやスライダーを楽しみ、ビビりながらの下降も勉強になる。
15:00ちょうどに穴ノ平沢との出合着。駐車場までの堰堤登りが一番
キツかった・・・体が重っ。登って降りて4時間半は頑張ったほうだ。

ぶなの湯(平日なのに結構混んでた)に入り、R246をひたすら走り
途中晩飯食って(2人とも足らなかった)、渋滞もなく21:00に溝ノ口。
沢の名前などよくわからない中で、唯一(?)行きたくて仕方なかった
小川谷廊下。聞いていた以上に素晴らしい沢だった。
エメラルドの釜、水量、ゴルジュにナメ、今まで行った沢の中で文句ナシ
でBest1でした。(あまり数行ってないので・・・)

○本日の反省○
なるべく自分でルーファイしようとするが、結局石田氏の後を追う形に。
まだまだ先を読む力が無いとです・・・あとやたらにフラつく。
水圧は怖い。滝の落ち口で足元をとられそうな場面もあった。気をつけよう。
でも最大の反省⇒鍋忘れてはいかん

平日にも関わらず、2人組1PとガイドPらしき5人組がいた。
2人組はうちらが休憩時に下降してきた。最後F1で追いついたのだが、
林道の崩壊考えたら同下降の方がいいですよ、って言ってた。
ガイドPはつるつるの大岩で追いついたのだが、こちらが全身ズブ濡れ
大喜びで滝を越えると、ヒモ付きザックと雨具といういでたちで目があった。
「楽しそうでいいですね~」と言われたが、濡れることなくこの沢に入るのは
勿体無いですよ!次回は是非ジャブジャブ入りましょう!
ところで追い抜いた後、このガイドPとすれ違うことなくクルマに戻ったのだが
どこで引き返したのだろう・・・どこかで林道にエスケープできるのかな?

【沢登り】裏丹沢・伊勢沢

毎度お約束のドタ参で、裏丹沢・伊勢沢へ。
前夜R143で道志手前の神ノ川林道へ入り、ゲートより手前の路肩で合流。
既に酔っ払いの2人。到着前に雷雨があったらしく、ここ数日の雨量から
増水が心配になる。
翌朝6:00起床、7:20に日陰沢橋出発。

林道をしばらく歩き、曲橋をすぎたところで神ノ川へ下降。
トポによれば赤テープあり、とあるが見当たらず。橋から100mほど先の
カーブ頂点から踏跡があったので下りた。よく踏まれてて、問題なし。
下りると伊勢沢から数m先の地点だった。もっと手前にも下降点があるはず。

釣り師がいて、釣果を見せてもらう。いいなぁ~塩焼きと羨ましくなる。
DSC00535.jpg

準備をし、いざ入渓(8:00)
すぐにF1が見える。2段で、特に難しくないようなのでそのまま登る。
水量が多い沢とトポにはあったが、雨の影響は無いようだ。
DSC00537.jpg


しばらくすると、核心①のF2。
DSC00540.jpg

水流の左側を登るが、最初の2手くらいが難しかった。
ここではロープを出す。フォローで登り、更に進む。

休憩後、F3とF4が姿を現した。
DSC00547.jpg

F4はデカっ。F3は2段で、右壁に鎖があったりする。
頼らずに登ろうとするが、1手掴んでしまう・・・
DSC00551.jpg

F4は45mほど、直登する場合は水流と中央草付を挟む左にある
岩溝を登るらしい。水はチョロチョロ程度。見た目ほど難しくない、と
あるが今回は巻くことにした。巻きは滝手前右にあるガレ沢を登り、
途中から左へトラバース。ここまでがあまり良くないかも。
上部はFIXがあったりするので、特に問題もなく沢への下降も歩いて下りた。

F5も快適に登り、二俣を右へ進むと伏流。
ツメが近いとなるとウツになるが、暫くするとまた水流復活。不思議な沢だ。
今回二俣等で地形図・トポ・コンパス見ながら現在地確認。
基本だが中々難しい。
伊勢沢はトポによって、ツメ上げる沢が違っていたりする。
今回は原小屋平へ突き上げるルートにした。
水流が復活してからも小滝が続き、本当に楽しい。
そして稜線が近くに見えるところで突如水枯れ。
こういう沢は見たことが無かった。
ガレを10分も登れば原小屋平に着いた。すばらしー。
稜線着12:05。そこから東海自然歩道で姫次へ。
マッタリ休憩し、心地よい風に昼寝しそうになるが
また雷でも来たら・・・と思い、そそくさと下山。
神ノ川林道に14:25着。いいタイムでした。

モチコシ以来の沢、来週の小川谷廊下遡行に合わせていい沢登り
ができた。感謝感謝。
川で足を冷やしたりして、15:30に日陰沢橋を出てR143~R20経由
渋滞も殆ど無く、18:00過ぎに家に着いた。

ぷち遭難~モチコシ沢~

今日はHさんと、一ノ倉沢・変チの予定であった。
しかし天気予報は好転せず、前々日に沢に転進しませんか?で話は
まとまった。しかし提案されたのは「モチコシ沢」。
玄倉川の支流であるこの沢の遡行、トポや過去の記録をネットで探すと
結構シビアな気がしてきた・・・シーズン初の沢だし、そもそも数える
程しか遡行したことがない。
できれば癒し系の沢で、とお願いするが難しい滝はリードしてくれると
言うし、行くだけ行ってみようということになった。
(天気も悪いし、途中で敗退かなと甘くみてた)

東名の事故通行止めで7:30過ぎにゲート前に着く。
続いてHさんも着き、下山口の小川谷林道・穴ノ平橋に車1台をデポ。
ゲートを8:30頃出発。しばらく林道を歩き、境隧道を過ぎ青崩隧道入口
手前の石に「モチコシ沢」の印。玄倉川へ下りて、しばらく歩くと出合。

出合には5人組の若者がのんびりしている。登攀準備をしているが、
すぐに取り付く様子も無いので先に行くことに。
いきなり現れたF1は2段60mで、写真で見るより大きく感じる。
1P目リードしようか迷うが、記録によると見た目より悪いし、沢は久し
ぶりなので、フォローにした。案の定Ⅲ+という割に難しく、Hさんは
ハーケン打ち足しながら登っていた。
「リードしなくて良かった~」と思いながら登り、続く2P目をリード。
カンテ沿いから左のルンゼを登るが、手にするガバはどれもグラグラ、
ドロドロの草付き、と精神衛生上ヒジョーによろしく無い。
慣れてないし、ビビリ屋全開になるが、なんとかピナクルまで登る。
そして3P目、リードはかなり苦しそうだ。アブミまで出してかなりの時間を
かけて登っていくのを見て、今日は残業かな・・・と予想する。

テンション不可とはいえ、フォローなのでスピード上げないと、ツメで
足どりが遅くなるのが目に見えてたので、ヌメヌメもフリクション信じて
猛スピード(自分的に)登る。
抜け口が苦手のムーブだったが、這い上がり続く滝をリード。
これもあまり良くない。自分が下手なだけなんだけど、やっぱり沢は
慣れてないと怖くて足が出せない。
続く小滝も巻きも「悪い!」を連発しながらだった。
「この沢、やっぱ自分には早いよ・・・」と思うが、後悔既に遅し。

トポが出版されてから沢の様子も変わったのだろうか。
記述には無いチョックストーン滝は出るわ、どこかで間違ったのかと
不安になるが、トポどおり沖の悪場に着いた。
正面と右から沢が出合っていて、右は3m程の壁から水流がしたたっている。
壁にはリングボルトが2本見える。ここで小休止で、3時かな。
正面の滝を登って右にトラバースして巻き、いよいよ12m滝。
時間的に登るのは無理だと思ったが、とりあえずHさんが取り付く。
クライムダウンできる所で登るかどうか判断してもらわねば。。。
ロープは中々伸びず、いよいよ敗退不可の高度の中段まで
来たときに腹をくくる。「残業ケテーイ」
リードが抜けるのに1時間以上は軽くかかっただろう。
右から岩を抱えて左に回りこむ所、草付きから抜ける所が悪かった。
たまに出てくるハーケンやカムをとりまくり、人工で上へ抜けたいた。
(この滝の下部でバチ効きのアングルだけ、この日回収できなかった・・)
ここで疲れきった2人は最後の18m滝は巻くことにするが、
ここも悪い。一度右へ上がったので左方向へ進んで懸垂するも、
下りてみたら18m滝の手前!!悲しぃ・・・登り返し。
懸垂途中で見て、どう見てもガレじゃないと思ったんだよな・・・

大巻きして滝を越えて沢に戻る。
ここで17:50。日が長いのでまだ明るいが、東沢乗越分岐で
視界が無いと下山路を間違えそうで怖い。
急いでツメたいが、一向にペースは上がらない。
それでも思ったより早く稜線に抜け、左に進路をとった最初の
ピークには「モチコシの頭」の表示が。コンパスで方向を確認し、
東沢乗越目指す。ここのピークは下りる方向を間違えやすいかもしれないが、
正解であれば踏跡は明瞭でスタスタ下りれる。
東沢乗越には表示があり、ホッとした。これで今日中に帰れる、この時は
そう思った。後は小川谷を下降し、踏跡の林道を行くだけって聞いたし。

小川谷の下降でヘッデンをつけ、快適(?)に下降。
気分的にはお気楽だった。
小川谷廊下の終了点で斜面上についている踏み跡へ。
ここから地獄が始まった・・・

あっという間に道が消え、ガスと暗闇で周囲も道も全く見えない。
雨も降ってきた。ビバークだな、と思うがHさんは道を探して右往左往。
遭対が出てしまう22時前に、連絡をとりたいらしい。
同じ場所へ戻ったり、踏み跡らしき道につられ間違いに気付くこと数え切れず。
現在位置がわからなくなるより、明らかに林道とわかる場所で夜を明かし、
明るくなってから動いたほうが得策かなぁとも思った。
余計な体力使いたくないし。
ウチの会では下山予定の翌日午後までに連絡が無い場合遭対が動く。
なので、残業は心配はされるが、こういうこともあるよねって感じ。

道をようやく探し出して歩き出しても、ルンゼを横切る度に同じことが
繰り返される。明るければ問題も無いであろう場所で、ウロウロする2人。
Hさんが下りた事がある、という経験値だけを頼りにルーファイを殆ど
放棄してしまった。(ごめんなさい!)
ようやっと車を停めた穴ノ平橋に21:40着。
車をすっ飛ばして回収し、ケータイの繋がる場所まで猛スピードで移動、
メットもガチャも付けたまんま運転してしまった。

Hさんの会では遭対が動き出し、警察へ届け出る手前だったらしい。
ウチの会でも心配されてはいたが、連絡入れてホっとする。
トイレで着替え、ラーメン屋で反省会やって解散。
Hさんは会の山行で奥多摩へ、こっちは連日の寝不足で伊勢原
で車中泊を決める。zzz・・・・・
livedoor プロフィール
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ